ScalaでANSI Color 文字列の表示を少し楽にする
ツールを使った時によく「success」は緑色、「error」は赤色とかで表示されていることがありますよね。
それは、Scala標準でscala.ConsoleにANSI Colorがあるのですぐにでも使えます。
参考:ScalaのREPLをカラフルにして遊ぶ - tototoshiの日記
Scala REPL を無駄に Colourful にする方法 ←@xuwei_kさんのgist
ですが、Console.RESETで終わらないと色を指定した以降文字列がすべて指定した色になってしまったり面倒ですね。
ということで、もう少し簡単になるように作ってみました。(まぁ、誰得ってかんじです)
https://github.com/sassunt/scalor
これで、
import com.github.sassunt.scalor._ import Colors._, Tones._
をインポートすると、
"あおいろ!!" :# blue "あかるいあかいろ" :# red :@ bright "太字" :@ bold "背景黄色" :~ yellow
または、
"あおいろ!!".:#[Blue] "hoge".:#[Red].:@[Bright] "太字".:@[Bold] "背景黄色".:~[Yellow]
で指定できます。
"背景マゼンタの太字でアンダーラインで明るい緑色" :~magenta :@bold :@underline :#green :@bright
色調:@brightは、:#で色指定していないとコンパイルエラーになります。(色指定してないのに色調指定とか・・・)
"compile error" :@bright
先に色を指定していれば コンパイルは通ります。
"compile success" :#red :@bright